社員紹介

Interview

No.6

10年に及ぶ宇宙事業がカタチになった瞬間は
言葉にできない感動が
ありました!

OCCUPATION
engineer
JOINED
1994年入社
STAFF 6
現在の仕事内容を教えてください
私は現在、宇宙事業に関わる設計業務を担当しています。具体的には、人工衛星の構体やアンテナ(降雨レーダーやGPSレーダーなど)の設計、製造図面の作成を行っています。また、衛星の地上試験に使用される治具の設計も手がけており、振動試験、音響試験、熱真空試験、電波測定試験など、多岐にわたる試験に対応するための図面を作成しています。
これらの業務は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)から依頼を受けた設計案件を、客先を通じて受注し、社内で検討・製図を進めていく流れです。宇宙という特殊な環境に対応するため、設計には高い精度と安全性が求められます。日々、細部にまでこだわりながら、宇宙へとつながるものづくりに携わっていることに誇りを感じています。
その仕事のやりがいは何ですか
宇宙事業の設計は、短期間で完結するものばかりではありません。中には、電気試験モデルから地上試験モデル、そして最終的なフライトモデルまで、10年近くかけて設計・試験を繰り返す長期プロジェクトもあります。 私が携わったある案件では、長年の貢献を評価していただき、打ち上げ前のフライトモデルを特別に見学させてもらえる機会をいただきました。普段は立ち入ることができない場所で、実際に自分が設計に関わった機体を目の前にした瞬間は、言葉にできないほどの感動がありました。苦労した日々が報われたような気持ちになり、「この仕事を続けてきてよかった」と心から思えた瞬間でした。
この業界・職種を選んだ理由は何ですか
以前、私が設計を担当した地上試験モデルが展示されることになり、展示場所が種子島の宇宙センターに決まりました。その際、お客様から「仕事に貢献してくれたお礼」として、展示品の輸送業務を任せていただくことになりました。
種子島では、宇宙センターの射場見学など、普段はなかなか体験できない貴重な機会をいただきました。自分の仕事がこうして形になり、さらにその成果を認めていただけることは、設計者として本当に嬉しいことです。お客様との信頼関係が築けたからこそ得られた経験だと思っています。
初めて「設計者として手応えを感じた瞬間」はどんな時でしたか
やはり、10年近く携わった長期プロジェクトで、打ち上げ前のフライトモデルを目の前にした瞬間が、設計者としての手応えを強く感じた瞬間でした。
設計段階では、図面上でしか見ていなかったものが、実際に形となって目の前に現れる。その感動は、言葉では言い表せないほどです。設計の過程では、何度も試行錯誤を繰り返し、時には困難に直面することもあります。それでも諦めずに取り組んできたからこそ、完成した機体を見たときの達成感は格別でした。
未経験者でも安心して働ける理由は何だと思いますか?
私自身、まったくの未経験で入社しました。設計に関する知識もなく、CAD操作も初めてでしたが、社内での研修制度が整っており、基礎からしっかりと学ぶことができました。
また、社内には気軽に質問できる環境があり、先輩方も丁寧に教えてくれます。お客様とのやりとりの中でも、設計に関する知識を教えていただける場面が多く、実務を通じてスキルアップしていける環境が整っています。未経験でも、やる気さえあれば成長できる職場だと感じています。

■ 経歴

  • 社会人歴1~15年目
  • 客先駐在(構内請負):宇宙衛星関連設計(現職)
  • 社会人歴15~現在
  • 本社設計担当:宇宙衛星関連設計(現職)