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前職の業界や業務内容、培ったスキルを教えてください
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前職では、プラント建築会社にて配管設備やタンク、FA(ファクトリーオートメーション)機器の設計・施工管理に従事していました。設計から組立、設置、保守、改良まで一貫して携わることで、現場の作業者や実際に機器を使用する方々の視点を踏まえた設計ができるようになりました。自ら設計した装置が現場でどのように組み立てられ、運用されるかを間近で見ることで、設計の精度や使いやすさへの意識が高まりました。
また、CADソフトの操作に関しても、前職で使用していたツールが現在の職場でも活用されており、スムーズに業務へ移行することができました。設計業務における基本的なスキルはもちろん、現場との連携や工程管理といった幅広い経験が、今の仕事にも大いに役立っています。
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現在の仕事内容を教えてください
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現在は、お客様先に常駐し、設計業務を担当しています。自社内にいる場合と比べて、お客様との距離が近いため、打ち合わせや確認作業が迅速に行える点が大きなメリットです。納期の短い案件や、急な図面変更などにも柔軟に対応できる体制が整っており、信頼をいただいていると感じています。
日々の業務では、設計図の作成だけでなく、部品の選定や既製品の取り付けに関する検討、必要な技術資料の作成など、幅広い業務を担当しています。お客様先の要望を的確に捉え、それを形にする設計力が求められる環境です。
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仕事をするうえで大切にしていることは何ですか
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私が仕事をするうえで最も重視しているのは、「優先順位の正確な把握」と「リソースの適切な配分」です。複数の業務が同時進行することが多いため、どの作業にどれだけの時間と労力をかけるべきかを常に意識しています。
例えば、製作図面や解析資料など、外部に提出するものや製品の品質に直結する業務については、多少時間がかかっても丁寧に仕上げるよう心がけています。一方で、自社内の打ち合わせ資料などは、簡潔にまとめてスピーディに対応することで、全体の業務効率を高めています。こうしたメリハリのある働き方を意識することで、お客様先の期待に応えつつ、納期を守ることができています。
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お客様先での業務内容や担当範囲について教えてください
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お客様先では、設計業務全般を担当しています。具体的には、要件のヒアリングから始まり、それを満たす部品形状の検討、既製品の選定、製作図面の作成、技術資料の作成など、多岐にわたる業務を行っています。
設計においては、単に図面を描くだけでなく、製品の機能性や安全性、コスト面なども考慮しながら、最適な提案を行うことが求められます。お客様との密なコミュニケーションを通じて、より良い製品づくりに貢献できるよう努めています。
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最初に直面したハードルは何でしたか。また、それをどう乗り越えましたか
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入社当初は、前職での図面作成のクセが抜けず、現職で求められる設計スタイルや図面のルールに慣れるまでに時間がかかりました。最初の頃は、先輩に図面の添削をしていただきながら、実際の業務を通じて少しずつ理解を深めていきました。
現場での経験を積み重ねることで、徐々に新しい設計手法にも対応できるようになり、今では自信を持って業務に取り組めるようになりました。柔軟に学び続ける姿勢の大切さを実感した経験でした。
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前職と比べて「ここが改善された」と感じる点はありますか
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前職では、突発的な補修対応やトラブル処理のため、急な出張や夜間対応が頻繁にありました。そのため、スケジュールが不規則になりがちで、プライベートとの両立が難しい場面もありました。
現在は、設計業務に専念できる環境が整っており、自分自身で業務のスケジュールをある程度調整できるようになりました。その結果、ワークライフバランスが大きく改善され、仕事と私生活の両方を充実させることができています。
■ 経歴
- 社会人歴1〜7年目
- プラントエンジニアリング会社(FA設備の設計/工事管理)(前職)
- 社会人歴7年目〜現在
- 客先常駐(構内請負):各種設備設計(現職)